とても良くご主人の命令をきく犬がいる。こうした犬を見るとスゴイなぁと感心してしまう。どうやって犬にそこまで教えるのだろう?本を読むとか、しつけ教室に行く位では到底叶わないと思う。犬に根気強く教えるのだろうか、それとも何か魔法のような秘密のコツでもあるのだろうか。私も犬を飼っている。トイプードルなのだが、その愛くるしさにいつも私の顔はほころんでしまう。かわいいので唯そばにいるだけでいいと思ってしまう。でも時々うちの子がいたずらをした結果、家の物を壊してしまうことがある。それでもうちの子を私は叱れない。次から気を付けようねと言ってしまうのである。ご主人の命令をきかせるなんてうちの子には多分無理だろう。
我が家の犬は直ぐに興奮してしまう。母が外出から戻っただけで喜び過ぎ、おしっこを漏らしてしまったこともある。最近は慣れてきたのでそのような粗相は減ったが、興奮しやすいのは直らないようだ。宅配便がきても興奮して吠えまくり、救急車が近所に来た際も赤色灯に吠えていた。これは犬の性格や気質によるものの様で、トレーニングやしつけ教室でも興奮し易さを直すのは難しいようだ。でも、対処方法は様々に考えられる。興奮し易い犬は安全を確認できれば落ち着くことが多いので抱っこして大丈夫だと話しかけたりするのも一つの手だろう。我が家はこれでやり過ごしている。
犬を散歩させている人を見かけることがあるが、たまに手ぶらで歩いている飼い主がいる。犬の散歩の際には糞の始末をする道具を持って行くのが当然だと思う。そのようなマナーの悪い飼い主の犬はしつけもきちんとなされているのか分からない。犬をかわいいと思い犬を飼い始める人も多いと思うが、犬を飼うからには他人に迷惑をかけないように飼い主が心がける必要がある。飼い主のマナーは勿論、飼い犬にも必要最低限のしつけをするのは当たり前である。都会では特に人が多いので色々と周囲への配慮が必要となる。犬の鳴声や臭いにも気を付けたいものだ。
犬のしつけと言うと何やら難しそうに聞こえるかもしれない。しかし、細かい事はともかく、犬と人間が一緒に暮らすためのルールを犬に教えるのがしつけだと考えれば良いだろう。まず手始めにする事は家族の中での犬の順位を一番下にすることだ。具体的には何でも犬に関しては最後になるようにする。例えば皆を呼ぶ時は犬の名前を最後に呼ぶ、外出する時は犬が最後に家を出るようにする等である。細かいようだがこうした事の積み重ねで人間の言葉の分からない犬に自分の立場を理解させるのである。犬のしつけは広範囲にわたるが先ずやる事は犬が人間より下だと教え込むことである。
うちの柴犬のアミは庭でいつもだらりと寝そべっている。でも、夕食の時間になると立ち上がって窓際に来て家の中を一生懸命覗いている。自分の餌が欲しいのかもしれないが、アミの餌は、私たちの食事が終わってからあげている。アミが家の中を一生懸命に覗くので窓ガラスはアミのよだれでいっぱいだ。恐らくアミは夜だけは集まる私たち家族の様子を見たいのだろう。それでも我が家ではアミを家の中には入れない。外で飼うようにしつけているからだ。餌をあげるタイミングと庭で飼うという決まりはアミが我が家に来てから一貫して守っていることだ。
